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ヘアケア

頭皮にかさぶたがあるときのシャンプー選びは?原因や対処方法を毛髪診断士が解説

Post:2025.08.29

頭皮にかさぶたができる原因は、乾燥によるかゆみや皮膚トラブルなどさまざまです。放っておくと悪化したり、繰り返したりする場合もあるため、日々のシャンプーや洗髪方法を見直すことが大切です。
この記事では、頭皮にかさぶたができる主な原因や対処法、正しい洗髪方法、シャンプー選びのポイントを、毛髪診断士の視点からわかりやすく解説します。
「かさぶたをなんとかしたい」「繰り返したくない」と感じている方は、ぜひ参考にしてください。

頭皮のかさぶたが気になるときのシャンプーの選び方について知りたい方はこちら
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この記事を書いた人

株式会社ヤマサキ 研究開発部井堰裕子

約40年にわたって髪と頭皮を研究しているラサーナの毛髪診断士。 ヘアケア・スカルプケアの研究開発に携わって15年です。お客様の美髪や、健康な頭皮のため、安心・安全を意識した商品作り、品質担保に日々奮闘しています。

頭皮のかさぶたとは?

頭皮のかさぶたは、傷や炎症の修復過程で分泌された浸出液や血液が乾いて固まったものです。医学的には「痂疲(かひ)」と呼ばれ、傷口を外部刺激から守る自然な防御反応とされています。

頭皮ニキビや湿疹、かゆみなどの症状によって皮膚を掻き壊したあとに、かさぶたが見られることも少なくありません。無理に剥がすと治りが遅れるため、できるだけ触らず自然に治癒させることが大切です。

頭皮にかさぶたができる主な原因

頭皮にかさぶたができる主な原因には、以下のようなものがあります。

かゆみや乾燥などで頭皮をかいてしまった

頭皮がかゆいからといって強く掻いてしまうと、皮膚が傷つき、分泌液や血が出て、乾くとかさぶたになってしまいます。
かゆみの大きな要因のひとつは頭皮の乾燥です。頭皮の水分が不足するとバリア機能が低下し、刺激に敏感になってかゆみが起こりやすくなります。

そのため、潤いを保ちながら頭皮をやさしく洗えるシャンプーを選ぶことが大切です。たとえば、アミノ酸系洗浄成分を使ったシャンプーは、頭皮への負担が少なく、かゆみや乾燥が気になる方に選ばれています。

ラサーナのプレミオール シャンプーは、アミノ酸系洗浄成分に加え、海藻のエキスの保湿効果で、乾燥しやすい頭皮にうるおいを与えます。

外的刺激によって頭皮が荒れている

ヘアカラー剤やスタイリング剤、育毛剤、化粧品などの成分が頭皮に合わず、赤みやかゆみといったトラブルを引き起こす場合があります。荒れた頭皮を掻き壊すことで傷ができ、かさぶたになるケースも少なくありません。

また、よいと思って続けている日々のケアが、頭皮への外的刺激となっていることも。とくに、洗浄力が強すぎるシャンプーや、熱すぎるお湯での洗髪は、必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮のバリア機能が低下する原因になる場合もあります。バリア機能が低下した頭皮は、汗や紫外線といった本来なら耐えられる刺激にも敏感になり、かさぶたの原因となることもあります。

そのため、日々のシャンプーには、洗浄力が穏やかなタイプを選びましょう。

ラサーナのプレミオール シャンプーは、アミノ酸系のやさしい洗浄成分をベースに、海藻のエキスや植物由来オイルを配合。外的刺激で乱れがちな頭皮環境をすこやかに整えるサポートが期待できます。

ニキビや湿疹など、皮膚トラブルが原因の可能性も

ニキビや湿疹など、皮膚疾患によってかさぶたができる場合もあります。
たとえば、以下のような皮膚トラブルでは、掻き壊しや治りかけにかさぶたができるケースが見られます。

皮膚トラブル 主な症状・特徴
頭皮ニキビ 毛穴に皮脂や汚れが詰まり、炎症を起こして赤く腫れる。掻き壊したり、自然に潰れたりしたあとにかさぶたができることがある。
脂漏(しろう)性皮膚炎・
脂漏性湿疹
皮脂の過剰分泌やマラセチア菌の増殖によって起こる炎症。掻き壊すことでかさぶたができる場合も。
毛嚢炎 毛穴の奥にある毛包が細菌感染を起こし、赤みを帯びた発疹(丘疹)や、膿をもった発疹(膿疱)が生じる。悪化するとかゆみや痛みが強くなり、掻き壊すことでかさぶたができることも。
尋常性乾癬 皮膚に赤み・盛り上がり・銀白色のフケ状の鱗屑が生じる。かゆみを伴うため、強く掻いてしまい、かさぶたになることも。
アトピー性皮膚炎 慢性的なかゆみと炎症を伴う皮膚疾患。強いかゆみから掻き壊してしまうことが多く、かさぶたができやすい。
皮脂欠乏性湿疹 乾燥によって皮膚のバリア機能が低下し、かゆみや赤み、かさつきが生じる。掻き壊すことでかさぶたができる場合も。

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頭皮にかさぶたができた場合、上記のような皮膚疾患が疑われることもあります。まずは早めに専門医の診断を受けるようにしましょう。

そのうえで、日常のケアとしては、炎症やかゆみに配慮した成分が配合されたシャンプーを使うのもひとつの方法です。

たとえば、抗炎症作用が期待される「グリチルリチン酸ジカリウム」や「アラントイン」などの成分は、頭皮の炎症やかゆみに配慮した薬用シャンプーやスカルプケア製品で広く使用されています。

ラサーナの薬用シャンプー(医薬部外品)は、グリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウム)を配合したノンシリコンシャンプーです。さらに、11種類の海藻を独自にブレンドした海藻のエキスを配合しており、うるおいを与えながら頭皮環境を整え、健康的な髪を育む土台をサポートします。

白いかさぶたはフケの可能性も

白っぽく見えるかさぶたが気になるとき、実はそれがかさぶたではなく「フケ」である場合もあります。

フケは、頭皮のターンオーバーが乱れたり、乾燥や皮脂の過剰分泌によって古い角質がはがれ落ちることで生じます。

白いかさぶたとフケは見た目が似ていることもありますが、痛みや出血を伴うかどうかが大きな違いです。

  • フケ:パラパラとしていて痛みがなく、頭皮の一部に白く積もるように現れる
  • かさぶた:傷や炎症による体液などが固まったもので、厚みがあり、無理に剥がすと出血の恐れも

※フケの原因やフケ抑制に効果的な成分・シャンプーについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

さらに、脂漏性皮膚炎や乾癬などの皮膚疾患が原因で、白いかさぶたのようなものができる場合もあります。フケとの区別がつきにくかったり、かゆみ・赤み・ジュクジュクした症状が続くようなら、自己判断せず皮膚科を受診しましょう。

頭皮にかさぶたがあるときの対処法

頭皮にかさぶたがあるときは、何気ない行動や日常の習慣が悪化の原因になる場合もあります。
かさぶたを繰り返さないためにも、以下のポイントに注意して過ごしましょう。

かさぶたを剥がさない

  • かさぶたを無理に剥がさない
  • 気になっても触らない

頭皮のかさぶたを無理に剥がすことは避けましょう。さわりすぎたり、掻きむしったりすると、炎症を起こし、かゆみや赤みが生じる原因となります。
さらに、細菌感染のリスクが高まり、薄毛や抜け毛につながる可能性もあります。

正しい洗髪方法でやさしく洗う

  • 爪を立てたり、ゴシゴシ強くこすらない
  • ぬるま湯でしっかりすすぐ

頭皮にかさぶたがある場合、爪を立てたり、ゴシゴシと強く洗ったりすると、傷ついた部分がさらに悪化し、炎症や出血につながる可能性があります。

また、シャンプーやトリートメント(リンス)のすすぎ残しがあると雑菌が繁殖し、かさぶたが治りにくくなる場合も。
そのため、シャンプー時は、正しい洗髪方法でやさしく洗うようにしましょう。具体的な洗髪方法については、「頭皮のかさぶたが気になるときのシャンプー方法」で詳しくご紹介します。

頭皮の清潔と保湿を心がける

  • 皮脂や汗を放置しない
  • 洗髪後には、髪や頭皮を濡れたままにしない
  • 乾燥が気になるときは、頭皮を保湿する

頭皮にかさぶたがあるときは、皮脂や汗を放置しないようにしましょう。皮脂や汗が残っていると雑菌が繁殖しやすくなり、症状を悪化させるおそれがあります。
ただし、洗いすぎは逆効果になることもあるため、1日1回を目安にやさしく洗髪しましょう。
また、洗髪後は雑菌の繁殖を防ぐため、髪や頭皮を濡れたままにしないようにしましょう。
頭皮の乾燥が気になる場合は、頭皮用のローションなどでうるおいを補うと、かゆみやかさぶたの予防にもつながります。

生活習慣を見直して頭皮環境を整える

  • バランスのよい食事をとる
  • 質のよい睡眠を確保する
  • ストレスをためず、適度な運動を取り入れる

睡眠不足やストレス、偏った食事は、免疫力の低下を招き、かさぶたが治りにくくなったり、炎症が長引いたりする場合があります。

こうした悪循環を防ぐためには、まず生活習慣を整えることが大切です。たとえば、たんぱく質・ビタミン・亜鉛などを含む栄養バランスのとれた食事や質の良い睡眠を心がけ、頭皮の回復を内側からサポートしましょう。

また、適度な運動で血行を促すことで、頭皮のターンオーバーも整いやすくなります。かさぶたを繰り返さないためにも、日々のケアだけでなく、こうした生活全体の見直しも欠かせません。

頭皮のかさぶたが気になる場合のシャンプーの選び方

頭皮にかさぶたができると、かゆみやヒリつきが気になり、毎日のシャンプーすら不安に感じることもあるかもしれません。
そんなときは、頭皮への刺激をおさえたシャンプー選びが大切です。
ここでは、頭皮のかさぶたが気になる場合のシャンプーの選び方をご紹介します。

洗浄成分がマイルドなものを選ぶ

頭皮にかさぶたができている場合、刺激の強いシャンプーを使い続けると、さらに傷つけたり、かゆみを悪化させてしまう場合があります。
とくに、強い洗浄力のシャンプーで皮脂を落としすぎてしまうと、頭皮が乾燥し、かえって症状が悪化してしまうこともあります。

そのため、洗浄成分がマイルドなアミノ酸系洗浄成分を使ったシャンプーを選ぶのがおすすめです。アミノ酸系シャンプーは弱酸性で肌や髪への刺激が少なく、かさぶたのある敏感な状態でもやさしく洗い上げることができます。

保湿成分を確認する

頭皮が乾燥すると、肌のバリア機能が乱れやすくなり、外部からの刺激に敏感になることがあります。
その結果、かゆみやフケといった頭皮トラブル、さらにはかさぶたなどにつながる場合もあります。頭皮トラブルを防ぐためにも、保湿成分が含まれているシャンプーを選びましょう。

たとえば、シャンプーに使用される保湿成分には以下のようなものがあります。

<保湿成分>
海藻のエキス・コラーゲン・グリセリン・ヒアルロン酸・セラミド・アラニン…など

かさぶたが気になる方は、このような保湿成分に注目してシャンプーを選んでみるのもおすすめです。

また、海藻のエキスには、ミネラルやビタミンが豊富に含まれており、うるおいを与えながら頭皮環境を整える成分として知られています。

ラサーナのプレミオール シャンプーは、海藻のエキスの保湿効果に加え、髪のうねりやパサつきに対応する成分を配合しており、頭皮環境と毛髪のコンディションを整えるサポートが期待できます。

頭皮の負担になる成分を避ける

頭皮にかさぶたができているときや、繰り返すときは、シャンプーの成分にも注意が必要です。
洗浄力の強すぎる成分のほか、香料や着色料などの添加物による刺激にも気をつけましょう。
すべての成分が悪いわけではありませんが、かさぶたがであるときは、できるだけ刺激の少ない処方のシャンプーを選ぶと安心です。

頭皮の菌バランスを整えるシャンプーを選ぶ

頭皮には、常在菌と呼ばれるさまざまな菌が存在しており、健やかな頭皮環境を保つうえで大切な役割を担っています。
常在菌は、善玉菌(肌を守る菌)と悪玉菌(炎症の原因となりやすい菌)に分類され、これらのバランスが保たれていることで、頭皮のバリア機能も正常に働きます。

しかし、洗浄力の強いシャンプーの使用や、乾燥・皮脂の過剰分泌などの影響で、この菌バランスが乱れてしまうことも。
たとえば、常在菌のひとつであるマラセチア菌が過剰に増えると、脂漏性湿疹の原因になる場合があります。このような皮膚炎は、炎症やかゆみを引き起こし、掻き壊すことでかさぶたの原因にもつながります。
そのため、頭皮の菌バランスを意識したシャンプー選びがポイントになります。

ラサーナのプレミオール シャンプーは、頭皮のバリア機能を支える頭皮菌に着目。フィト乳酸菌処方(乳酸桿菌、エゴマ葉エキス配合)を採用し、善玉菌と悪玉菌のバランスを整えることで、頭皮環境を健やかに保ちます。

頭皮のかさぶたが気になるときのシャンプー方法

ここからは、正しいシャンプー方法をご紹介します。シャンプーの正しい方法をおさえ、頭皮への刺激を減らしましょう。

1.ブラッシングと予洗いをする

入浴前にしっかりとブラッシングをし、髪のほつれやほこりなどの汚れを落としましょう。
シャンプー前には、髪の毛全体をお湯で予洗いします。ぬるま湯(38度程度)で2〜3分ほどかけて、しっかりと洗うことで、一般的な髪の汚れの半分程度を落とせます。シャンプーの量を抑えられるため、頭皮への刺激も少なくできます。

2.シャンプーを泡立てる

シャンプーをよく泡立てることで、頭皮や髪への摩擦を抑えられます。泡がクッションの役割を果たし、こすりすぎによる刺激を軽減してくれます。
十分に泡立てないまま使ってしまうと、頭皮を強くこすってしまい、炎症や乾燥の原因になる場合もあります。

3.指の腹でやさしく洗う

シャンプー時は爪を立てず、指の腹で優しく頭皮(地肌)をマッサージするようにやさしく洗いましょう。髪の毛ではなく、頭皮を洗う意識で、力を入れすぎず丁寧に洗います。シャンプー専用のスカルプブラシ(ヘアブラシ)を使うのもおすすめです。地肌にやさしく、すみずみまですっきりと洗えます。

ラサーナのスカルプブラシは、ラサーナのヘアケア理論を盛り込んだピン形状により、毛穴の奥にまでピンが入り込みます。落としづらい頭皮の毛穴汚れまですっきりと洗い上げます。

4.すすぎ残しのないように丁寧にすすぐ

シャンプー後は頭皮や髪に泡が残らないよう、ぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。すすぎ残しがあると、毛穴の詰まりや頭皮の炎症につながる場合があります。
とくに、耳のうしろやえり足などは泡が残りやすいため、丁寧にすすぎましょう。

頭皮のかさぶたが治らない場合は?

シャンプーや生活習慣の見直しでもかさぶたが改善しない場合は、医療機関での診察をおすすめします。
症状や原因に応じて、ステロイド入りの外用薬や抗真菌薬(ミコナゾール)による治療が行われる場合があります。
市販薬で自己判断するよりも、早めに専門医に相談しましょう。

かさぶたが気になる方は、正しいシャンプー選びとスカルプケアを

頭皮のかさぶたを予防・改善するためには、日々のケアが重要です。まずは毎日のシャンプーを適切に行い、頭皮を清潔に保ちましょう。その際、必要なうるおいまで奪わないよう、洗浄力がマイルドなシャンプーを選ぶことがポイントです。

さらに、頭皮マッサージを取り入れることで血行が促進され、健やかな頭皮環境づくりに役立ちます。洗髪時に、指の腹でやさしくマッサージをしてみましょう。

健康な頭皮のために、自分に合ったスカルプケアをコツコツ続けていきましょう。

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