ブルターニュは、フランス北西部の海沿いに位置する地方で、その最西端にあるのが、“地の果て”と名付けられているフィニステール県です。ずいぶん遠い場所のようですが、パリのモンパルナス駅からブルターニュの玄関口にあたる首府・レンヌまでは、TGV(時速300kmの高速鉄道)に乗れば約2時間で到着します。
ブルターニュの地名は、イギリスをあらわすフランス語“グラン・ブルターニュ”に由来しています。これは、ブルターニュの人々(ブルトン)の先祖が、ケルト人という、イギリスから移住してきた民族だったことが関係しています。
名前の響きから、ワインの産地で有名なブルゴーニュと混同している人もいますが、まったく違う場所なのでご注意を。知っているつもりで意外と知られていないブルターニュの魅力をご紹介します。


世界屈指のスピードを誇る高速鉄道・TGV。乗り遅れないようスーツケースを持って走ったのも旅の思い出に。
ブルターニュといえば、まず港町を思い浮かべる人も多いですが、海だけではなく、豊かな森も山もあり、メキシコ湾からの暖流が入り込むため気候は穏やか。夏は避暑地、冬は避寒地として、フランスの人気のリゾート地のひとつとなっています。私たちが訪れた9月は、秋の始まりを知らせる霧で街が覆われ、幻想的な姿を見せていました。
コート・ダジュールのような華やかさはないけれど、野趣あふれる自然や、のびのびとした素朴な雰囲気、ケルト人を祖先に持つ歴史から生まれたイギリス的な異国情緒が、海外やパリからの観光客の心をつかんで離さないブルターニュ。ゆったりと落ち着いた時間を過ごしに来たのかなぁ、と感じられるご年配の夫婦の姿をよく見かけました。

サン・マロの青い海。ブルターニュのリゾート地ではマリンスポーツも盛んで、サン・マロからスタートするヨットレースも4年に一度開催されています。

ブルターニュ各地でみられる旗の、槍の穂先のような図柄は、ブルターニュ公国の紋章で、白テンの黒いしっぽを描いたものです。

ラサーナ商品に配合されている海藻が採取されるブレア諸島は、フランス人が憧れるリゾート地として有名。

ブルターニュの各地で見られる巨石。紀元前3000~2000年の新石器時代からのものと推定され、誰がどこから運んできたのかはいまだに謎。
“地の果て”とも呼ばれる地理的な位置、フランスへの帰属が遅かったこと、ブルトンとしての誇り…これらの条件が、ブルターニュに、伝統、祭り、宗教、建築など、フランスの他の地方にはない独自の文化を育んできました。その一つひとつを何世紀にもわたり大切に守ってきたことが、現在のブルターニュの魅力を支えているように思われます。
多彩な魅力があるブルターニュですが、やはり一番の魅力は豊かな海の恵み。ブルターニュの海には、フランスで採取される海藻の99%にあたる約1000種類もの海藻が生息していると言われています。ラサーナでは、バリエーションに富んだそれらの海藻の効果を種類別に検証し、持つ力を存分に引き出した上で、商品に配合しています。その確かな品質、力強い働きが、ラサーナの商品づくりに生かされているのです。

一つひとつ海藻を入念にチェックし、その効果を種類別に検証。確かな品質が私たちの美を支えてくれます。
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ブルターニュ~多彩な顔を見せるリゾート地
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